
※不動産鑑定士の勉強方法について
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今回は全体的な勉強方法について書きます。
モチベ的な話は下手なので受験環境が似てる方の参考になればと思います。
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1)各科目の時間配分
2)予備校の使い方
3)答練(テスト)の利用方法
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1)各科目の勉強配分

全体的な勉強配分は上記です。といっても、会計学、経済学、演習を本腰いれて取り組み始めたのは直前期(6月ごろ)でした。
結局全部理解して暗記なので、精密さの求められる理論を中心に、論点がそこそこ多い民法に目をつけつつ授業ベースでその他科目を一回復習(ノートまとめなおすくらい)って感じでした。
全科目共通してやったのはノートまとめなおす復習です。
授業の翌日に習った論点とその回答方法をざっくりまとめて「一回復習した!」という事実を作ってそれ以外は理論の暗記って感じにすすめてました。
勉強の開始時期が周りの人より遅かったのもあって、教養を後回しにして理論やってました。
各科目の勉強方法で具体的につっこんでいきますね!
結局全科目AでBだからC、なぜならDでFだからっていう「結論」と「理由」を暗記する訳で、その中で必要な暗記の精度に応じて勉強量を変えてた感じです
2)予備校の使い方
まず予備校を使うべきか否かという点ですが、私は使わなければ受かりませんでした。
TACの渡邊先生が
「山を降りるときに地図とコンパスがあればすぐ降りれる。予備校は地図とコンパスです」
といってました。地図とコンパスを正しく使えるかどうかは私たち次第だと。尊師
予備校の選び方ですが、どこでもいいと思います。
結局自分次第で、どこも似たような参考書つかって似た論点を教えているので、どれだけ先生を信じて粛々と勉強を進められるかが大事だと思います。
迷いがないほうが勉強に集中できるから選んだらその予備校大好きになってしまえば楽っす!
私はTACにしました。というのも、
・開始時期が人より遅い
・不動産の知識ない
・民法、経済、会計の知識ない
・勉強苦手
・頭よくない
というのがあって、合格率が高ければどんな人でも合格に近づける教え方やノウハウがTACにあるだろうと考えたからです。私が選ばれし民だったら別行ってたかも
あと説明してくれた受付の女の子が

※夏目みさきという人らしい)
に似てたのでかっこつけてその場で申し込んじゃいました。勢いでロッカーも1年分借りちゃいました
でも2ヶ月くらいでいなくなってました。
その後はTACのビルに入ってるカフェドクリエのお姉さんに恋して毎日通ってました。
不動産鑑定士の試験はやること結局暗記で、暗記するための理解の近道はちゃんと示してくれていたし
母数も多くて勉強仲間も多く出会えたので、TACでよかったと思ってます。
3)答練(テスト)の利用方法
TACの話になります。
結論から言うと、基本答練・応用答練は受けてないです。アクセスからちゃんと受け始めました。理由は理論と民法しかしてなくて、勉強が追いついてなかったからです。
でも、アクセスは受けるべきです。
理論、民法>力試し
経済、会計、演習>復習して勉強用
って感じで活用しました。
【アクセスα】
年末くらいから週1回、2科目のテストをしていきます。これは出題範囲が明確でだいたい授業3回分の論点から出題されます。
なので週毎にそれにあわせて復習する良い機会でした。教養科目はここで人並み以下に底上げできた感じです。
経済は授業とテストが結びつかないでイライラしてたので全部受けずに帰りました。
会計も予習し忘れた論点でたら提出しないでテスト中に理論や民法の復習してました。
【アクセスβ】
これもアルファの流れで週1/2科目ですが出題範囲は全部です。
なのでアルファの論点プラス重要そうなのを中心に復習してました。
このときから短答式試験の勉強を再開する時期になったので、経済と会計は受けずに行政法規やってました。
答練が輝いたのは直前期です。
経済、演習、会計は特に今までの答練の問題を解くのを繰り返す勉強を中心にしてました。
経済と演習は実際に解いて、会計は問題みて論点と内容(結論と理由)を思い出せるかぱらぱら確認していくという感じです。
【その他】
直前答練は短答と時期かぶっていたので受けてないです。なので短答後に自分でやりました。
全国模試も一回目は同様です。二回目は受けました!
では