
【索引】
初めまして!このページを開いてくださってありがとうございます。
2022年の不動産鑑定士試験に合格いたしました、小次郎と申します。
さらに、さらに、
全国模試2回目の鑑定理論で1位を取らせていただいた、小次郎と申します。ごめんなさい、ちょっとインパクト強くて集客できそうなので言いました。
今回は、小次郎こと私が不動産鑑定士の試験勉強をする上で、
これはやってよかったな!っと思ったことや、
逆にこれはあんまりだったな…
って思ったことを中心に書き連ねていこうと思っております。
どうか、これから不動産鑑定士に挑戦する皆様のご参考に1ミリでもなれれば幸いです。
多分きっと!読み辛い記事になるでしょうが、
どうぞ最後までよろしくお願いいたします。
さて!小次郎の勉強内容をお伝えする前に、
筆者である小次郎の勉強歴を示しておかないと、
読者である皆様がご自身と比較されて参考にするかどうかを判断し辛くなると思うので、
まずは小次郎の勉強歴をお話しさせてください。くれぐれも特定しようとしないように。
というのも、小次郎自身、試験勉強をするにあたって、
誰の勉強方法を参考にすればいいのか物凄く悩んだ記憶があります!
だって、みんなそれぞれ生きてきた環境や今までやってきた勉強量が違うんですから。
こんな今まで勉強の”べ”の字もしたことない小次郎くんは、
「こんな頭が良い人たちの中から一体誰を参考にすれば?」
とすごくすごく悩みました。
だから、私の環境や勉強歴から見えてくる能力等だったりと、
皆さん自身の能力等を照らし合わせて、
参考にする勉強方法の取捨選択の判断材料にしてほしいのです!
なので、決して自慢できない勉強歴をまず書かせていただくことにしました。
そんなのどうでもいいよって方は、このページは読み飛ばしてもらってOKです!私の自語りでおわってしまうので…。
※このページの最後に、TACの全国模試2回分の成績をUPしておきます。
これもこいつの言い分を参考にするかどうかの判断材料にしてください。
1.勉強歴
まず、私の不動産鑑定士試験の勉強歴です。
はい、正直に言います。
私の不動産鑑定士の勉強期間は約5年です(ドン!)
長すぎ!帰ろ!!と思った方、待ってください!
言い訳させてください!!!
最初の1年目と4年目で総勉強時間の5分の2、
最後の5年目が総勉強時間の5分の3ほど占めているので、
長い長い中弛みをしていただけなのです!
期間的には参考にならないですが、時間的には参考になるのではないかと思う根拠があるのです!
そう!
言うなれば、総賃貸可能床面積に占める主たる賃借人の賃貸面積の割合がデカいだけなのです!!!!
まぁ確かに?
サボってたのは事実で、
そうすると合格に5年を要しているのは紛れもない事実ですが、
あくまで、
あくまで!
そう、あくまで、ですよ?
あまりサボらない皆さんが、
小次郎と比較しやすくするように、
明らかに小次郎がサボってた時間をなくすものとしてギュッと圧縮するなら、
短答対策含めて2年半~3年でしょうか。(どうして勉強方法書きます!なんて言ったんだろう。タイゾーさんごめんなさい泣)
・・・
皆さんのすごい呆れてる顔が目に浮かんでチクチクこころを刺激してます。
シクシク
はい、気を取り直して、
その5年間の変遷をざっくり語ります。
年を変な区切り方してますが、ちょっとご了承ください(笑)
・1~2年目(2018.7~2022.1)
始めた直後は、いろいろと忙しくて
予備校に通えない見通し期間が約1年半~2年ありました。
そのうち1年ちょっとは、とりあえず、
残業はないけどフルタイムで働きながら、
独りで細々と鑑定評価基準と留意事項(基準)の暗記をしてました。
その様は、もはや
暗鬼
残りの期間は死んでたので新しい知識の流入はなしです泣
ひたすらもうすでに覚えてる基準頭おかしくなるまで回してました。
字がゲシュタルト崩壊起こしてました。つらかった。゜><゜。ぴえんでぱおん
肝心の1年目の基準暗記の進行具合ですが、
5年前の7月から暗記にとりかかり、
翌年の3月には各論1章の開発法の留意事項を覚えてる記憶があります。
だから、基準の”ほぼ”全範囲(区分地上権や特別の利害関係の具体例以外)
の暗記に使った時間は、
大雑把に1年ちょっとです。
ちなみに、この期間は言葉通り”基準の暗記だけ”してました。
だって、アウトプットのやり方が独学じゃわからなかったからどうしようもなかった…(ボソ)
ペースはこの調子で大丈夫ですかね…。
みなさんは、短気ではなさそうなので、
呑気な小次郎に合わせてくれると信じてます。
SO!
暗記
だけに(ファンキー!ヘイヨーッ!)
・3年目(2020.2~2021.1)
忙しい期間が終わり、予備校に通えるぞ!
と思いきや、
その解放感から勉強サボりました!(ヘイヨーッ!)
ただ、行政法規はチョコチョコと、本当にチョコチョコと
やった内に入らないくらいチョコチョコとやってました。
短答式試験は、まあ来年受けるからいいやって感じですね。
ただ、私にとっては運がよかったのか、
コロナの影響により短答式試験の日程がずれ込んだおかげで、
短答式はこの年に滑り込んでます(2020年)。
以前、宅建取ってたので、宅建と被る法令の知識を更新して、
たしか、試験1、2か月前に1日30分ほど毎日ではないですが、
やって本試験受けた感じですね。
そして、結果発表をみるとまさかの受かってたので、
悩みに悩んだ挙句、予備校の利用を決意しました。
基準ほぼ全部覚えてたのにあきらめるのは悔いが残りますしね…。
まあでも、1年目の熱意は何処へやらで、勉強にも気が向かないし
本当にこれは悩みました…。
この頃は、残業少なめのフルタイムで一応働いてました。
要は行政法規は休憩中にテキスト読んでただけですね…。
ちなみに、予備校のコースは、
TACの本科生2年コース
です。
予備校の講義(鑑定理論と経済学)は一応消化してました。
・4年目(2021.2~2022.1)
一応短答式も受かって予備校も通うようになり、
名目上は受験生なので働く時間を半日に調整しました(謎理論)
ただ、勉強のほうは、あんまり力が入らず、
前年に引き続き、講義を消化するのみで復習はあまりしてませんでした。
この頃になると民法の基本講義も入ってきてた気がします。
それも一応消化してました。
1日の勉強量でいえば、うーん…
よくやって3~4時間でしょうか…
基本講義の消化メインだったので妥当な気がします。
モンスターハンターライズやってて、
勉強しなかった日も多かったので、
論文式試験の勉強としては圧倒的に足りませんでしたね。
そして、迎えるは2021年8月の本試験
事件が起こるのでした。
そう、2021年は試験会場に一応行ってみたのですが、
初日の民法が1行も書けず、本気で辛い2時間を過ごして
心折れて初日のしかも半日で帰りました。
本当に、本当にそれはもう屈辱でした。
恥ずかしすぎてずっと俯くか寝たふりしてましたね!
(あーーー、「こいつなんでここにいんのwww」って試験官に思われてるんだろうなあと思って寝たふりしてました。屈辱!)
(唯一、書けた!と思ってた、177条の第三者の定義も、漢字間違えてました!缺欠!)
でもこれのおかげで勉強にスイッチ入りましたね!
スイッチ入ったらもう無敵です!
試験後、9月に丸坊主にし、論証例を年内までに覚えると誓った私は、それを無事果たしたのでした!
あと、上司と喧嘩して12月で仕事辞めてます。
なので、12月から8か月専業生という形ですね!
まじで腹立ってたので、受かって見返してやるって気持ちも強かったです。
・5年目(2022.2~2022.8)
専業生となった私は、1日10時間という目標を掲げ、日々邁進しておりました。
去年の9月から本試験までの勉強時間は、
およそ2300時間!
365で割ると、1日約6時間半!
あれ?
目標10時間にしてたのにおかしいな(あせあせ)
まあ、1日の目標はなんだかんだ達成してませんでしたが、
合格という目標は達成できたのでした。ちゃんちゃん
終わりよければ総てよし! ー完ー
とまあ、不動産鑑定士試験の勉強中のあれこれはこんな感じです。
長々と本当に申し訳ございませんでした。
ちなみにですが、総勉強時間は、
最後の1年以外カウントしてないので、正確ではないですが、大体、
5年間で、3500時間~4000時間くらいでしょうか…。
1年間、平均して1日6時間半やって2300時間だったので、
詰めたら普通に1年半~2年でいける数字ですよね。
なので、期間的には参考にならないですが、時間的には皆さんの参考になるのではないかなあと思ってます。
なりますかね?ならない気がしてきた。
そうはいっても、鑑定士目指す前は普通に勉強してたんだろ?
と疑ってる皆さんのために釈明しておきますが、勉強とは無縁でした。
中学生のときは、偏差値よりモンハンの討伐時間を気にしてました。
当然、討伐時間は縮みました!周りからはヒーローですよね。
まあ、同時に将来の選択肢の幅も縮んでたのですが。ハハ。
高校は、定員割れしてるところに入りました。
数学の単位落として、最後の卒業がかかった英語テストではカンペを作る始末でした。
出席日数もギリだった気がします。偏差値あとで調べたら40くらいの高校でした。
一応、そのあとはITの専門学校に行って卒業はしてまして、これが最終学歴ですね。
強いて言えば、6年前にハロワに訓練校教えてもらって、
4か月ほど勉強して宅建は取ってます。ちなみに、本試験は42点でした。
まあ受けた年の1,2月はある程度独学で宅建してましたしね…。
言ってしまえば、勉強という勉強なんてそれくらいですね。
はい!以上です!
どうでしょうか!
こんな自堕落な私でも本気を出せば受かったのだから、
みなさんもちょっと本気を出せば不動産鑑定士もいけるとおもいませんか?
すごく長々と身の上ばなしをしましたが、先に述べたとおり、
みなさんが乱立する勉強方法のうち、どれを参考にすべきかを
取捨選択しやすくなるような、補助的な資料になれば、
と思い、書かせていただきました。
また、これをお読みになった方を、少しでも勇気づけることや、
背中を押すことができていれば幸いです。
の順で、私がやった勉強内容のあれこれを書き連ねていこうと思います。
早急に鑑定理論の話しをアップさせていただく予定ですので、しばらくお待ちください。
では、最後にTACの全国模試の2回分の成績を晒して、あいさつは終わりにいたします。
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
2.全国模試の成績
・1回目

試験受講の順位だと、全体6位でした。
・2回目

教養科目も全体的に低いですが、演習で大ゴケしたため、全体74位に…。
これは教室受講でも50位以内にいなかった気がします,,,。
最後までありがとうございました。
次回の鑑定理論をお楽しみ(?)に!