またまた登場、しょこです。
こんばんは♪
今日と明日でブログを完成させようと思ってますよ^^
お正月は結構お出かけしたので、この3連休は家でゆったりしてます
さて、今回は経済学です!
経済学はやはり最後までそこそこ苦手意識のある科目でした。
でもですね、去年よりはずいぶんと苦手意識もなくなりました。
本試験の結果は、5割強でした。
2016年度が3割強だったことに比べれば一応成長できました。
勉強時間に関しては、合計で会計学よりは多かったですが、
直前期5月~7月の勉強時間はどの科目よりも少なかったと思います。
7月は特に手をつけていなかった会計学を一気にしなければならなかったので
直前期は、とにかく勉強に対するやる気が全然出ませんでした。
4月から受験専念して逆に勉強時間が減りました
そんなやる気が出ない時でも、好きだった鑑定理論と民法だけはできました。
逆にそれ以外の科目にはなかなか手を出せませんでした。
なので、直前期は経済学の勉強時間ががくんと減りました。
4月くらいに一度経済学が自分の中でいい感じに仕上がった時期があったのですが、そこから勉強時間が減りどんどん下降していったと思います。
結果的にも本試験5割強と6割に届かない成績でしたが、
その4月時点の良い状態を維持できれば6割以上はいけたと自負しているので、超苦手科目からそこまでいけた体験記としてお話できればと思います。
自主学習に使った教材は、
・石川秀樹先生の「試験攻略入門塾 速習!ミクロ経済学」と同じく「マクロ経済学」
・TAC基本講義の暗記レジュメ
・TACから出てる「計算問題集」
・2016年度のアクセスα、β、応用答練、上級答練、直前答練、総まとめの一部
です。
過去問は持ってましたが、難しすぎて開いてすぐに閉じました。笑
2016年度の本試験、3割強であった私は、基本を全く理解していないことを痛感していました。
そこで、合格者の方々にも評判がよかった石川先生の速習テキストを使用してみることにしました。
やはり、評判通りの分かり易い素晴らしいものでした。
このテキストは無料のYouTube講義を受けることができます。
なんと親切な!
ミクロとマクロの講座を併せて何十時間という結構なボリュームです。
今年度の合格目標で今からこのボリュームの講義を受けることをオススメするのはなかなか難しいですが、石川先生が全くの初学者にも分かり易く教えてくださるので、来年の合格目標の方などで経済学がどうも苦手で時間がある方には受講することをオススメします!
私は2016年の10月くらいに一気に受講しました。
もし、時間がないけど、私のように「なんかそもそもの基本が分かっていない気がする」という方は、
速習!マクロ経済学の「第1回 経済学の思考パターン」「第2回グラフの読み方」「第3回 古典派とケインズ派」
速習!ミクロ経済学の「第3回 ミクロ経済学の全体像」「第4回 微分の公式と活用」
のところだけでも読んで動画を受講されてもよいと思います。
受講してそもそもの前提が分かっていなかったんだなぁと実感しました。
そして、石川先生のテキストを動画見ながら一読した後は、石川先生のテキストは辞書的存在として使いました。
私の経済学の勉強で一番のメインはTACの基本講座でいただく「暗記レジュメ」でした。
LEC受講の方に説明すると、暗記レジュメとは、最低限暗記・理解すべき論点、結論、グラフ、文章説明、定義等が書かれているレジュメです。
暗記レジュメの内容だけでは足りない部分も多いのですが、
余白が多々あり、私はそこに答練等で新しく出てきた論点等を書き込みして暗記レジュメに情報の一元化をしていました。
理解しにくい部分が出てきた時に石川先生の速習テキストの該当箇所を読んで、石川先生のテキストに書かれてある表現を暗記レジュメの部分に書き込んだりして理解促進の助けにしたりしました。
このように石川先生のテキストは、暗記レジュメや答練等の解説だけでは理解が乏しい部分を補足するためのものとして使っていました。
最初から読んで通読するというような使い方はしませんでした。
さて、具体的な勉強の仕方ですが、
基本講義等を一通り受講したことを前提に、
①暗記レジュメを読んで、論点、結論、文章説明、定義等を暗記し言えるようにして、グラフをちゃんと手書きで書けるようにする。
②該当箇所の計算問題集を解く。
③該当箇所のアクセスや答練等の問題を解く。
④問題を解いてみて暗記レジュメだけでは足りない部分があればその部分を暗記レジュメに書き込む。
⑤その際、さらに理解しづらいと感じた箇所の石川先生の速習テキストを読む。
⑥その際、理解の助けになりそうな表現や気に入った表現があれば暗記レジュメに書き込む。
⑦次の項目に進む。
このような流れの繰り返しでした。
私が経済学の苦手意識が薄まり、なんだか解けるようになってきたかも、と感じだしたのは、計算問題集を解くようにしてからでした。
計算問題を解くことによって、グラフの理解も深まり、暗記の促進にもつながったと思ってます。
ですが、注意してほしいのが、TACの計算問題集は数学が苦手だった方には解説が分かりづらいかもしれないということです。
実際私も、確か2016年度の時、計算問題集の第1問目を解こうとしたら、解説を読んでもなぜその式の展開になるのか全然分からず、そこで挫折した記憶があります。
そこでも役に立ったのが石川先生の速習テキストです。
石川先生のテキストに微分の公式の解説や計算問題の例題も載っていてそこに丁寧な解説が載っています。
その例題を解いてから計算問題集に入ったらやっと進むようになりました。
そして、計算問題集が進むにつれてアクセスや答練等の問題も理解が進み、なんとなく苦手意識が薄まっていきました。
2016年度は計算問題は捨てていて、暗記レジュメの読み込みばかりをしていました。その結果、3割強。
なので、計算問題が解けるようになって暗記レジュメの理解が進んだので、経済学が苦手な方は、計算問題から逃げずに、その該当箇所の基本的な計算問題くらいは解けるようにすると相乗効果で理解が深まるのではないかと思います。
あと、経済学が苦手な方は、経済学も暗記だと割り切って勉強するといいかもしれません。
私もそうでした。
最低限、暗記レジュメに書いてあることだけは書けるようにしようって。
どうせがんばって時間使ってもそんなに点数上がる気がしなかったので、深入りはやめ、インプットは暗記レジュメを中心にがんばろうって。
感覚としては、本試験のミクロは上記の流れで十分対応できたと思っていて、たぶん40点弱くらいの点数はとれたのではないかと思ってます。
直前期のモチベーションだだ下がりのわりにはそこまで大きなミスはなかったような気がします。
マクロのほうがモチベーション的にもミクロより勉強時間もだいぶ少なく進み具合が遅かったのもありますが、20点弱くらいだったのではないかなと思ってます。
ちなみにマクロに関しては、石川先生のテキストを通読してもよかったような気もします。
体系的な理解が足りていなかったような…。
経済学は、得意不得意がはっきり分かれる科目ですね。
本当に得意な人は、本試験でも9割10割とってきますからね。
私にとってはあまり費用対効果は高くない科目でしたが、
5割とれただけで十分満足してます。
得意にできそうな人はぜひ本試験最低8割以上を目指してください!
それだけでかなりアドバンテージありますからね!
苦手な方は鑑定理論をさらにがんばってくださいね!!
(結局言うこと同じ。笑)
自分の本試験の合計点数としては経済学が30点でも合格できているので、
どうしても苦手な人は本当に最低限やって本試験は分からなくても書くだけ書いて足切りさえ免れれば他の科目で十分挽回できます!
どうしても苦手な場合は、その苦手を克服するより、得意科目をよりがんばったほうが合格に近づくと私は思ってます!!
私の知り合いにも、昨年の本試験の経済学が30点台の方がいますが、その方は鑑定理論が抜群にできて、本試験を上位のほうで合格していますよ。
経済学は捨てていたと言っていました。
やっぱり合格のためには割り切ることも絶対に必要です。
科目ごとの費用対効果は人によって全然違いますからね。
はい、経済学はこんな感じでしたー。
次は、演習と短答ですね。
あまり語ることがありませんががんばりまーす!
しょこ