
こんにちは、ぴーです!
本日のテーマは、経済学!
経済学は、得意というほどでもなかったですが、1番好きな科目ではありました。
勉強を始めたころは1番取っ付きにくくて、「経済学わけわからん〜」なんてぼやいてましたが、わかってくると身近なことにつながる話がたくさんあって面白いし、なんといっても暗記が少ない!最高!
私は、TACの経済学の基礎講義が、なんというか、最初から絶望的に合わなかったので、大学の入門講義で使われるような教科書をミクロ・マクロ1冊ずつ自分で買って読んでいました。
◆使用教材
教科書
『ミクロ経済学1』(八田達夫)
『クルーグマン マクロ経済学』(ポール・クルーグマン、ロビン・ウェルス)
試験対策
『こうかけ経済学』、各種答練、総ざらいテキスト、模試 (LEC教材)
これらの教科書は、ボリュームはそこそこあるものの、初学者向けに、読みやすい語り口で、具体的なエピソードを交えて説明してくれていて、経済学の面白さを感じられる本でした。この2冊のおかげで経済学が好きになりましたし、物事を経済学的に考えるという思考のトレーニングになっていたのかなーと思います。
ただし、これだけだと試験範囲は網羅しておらず(例えば、ゲーム理論や、ISLM分析なんかはこれらの教科書では全く触れられていません)、また、問題を解くとなると計算したりグラフを書いたりという練習も必要なので、そこはLECの教材や答練などで補いました。
『こうかけ経済学』は頻出論点がコンパクトにまとまって使いやすかったので、これにグラフやメモを書きこんでいく形で利用していました。
あとは、総ざらいや答練では森田先生がかなり計算対策を入れてくれていたので、計算問題は繰り返し問いて慣れるようにしました。計算練習は、読んだり暗記したりの勉強に疲れてきたときの気分転換にもなり一石二鳥!という感じでした。
◆総括
こんな感じで、経済学は楽しみながらマイペースに勉強していて、楽しいので、逆にやりすぎないように気をつけていました。問題によって全然点数が取れない可能性が1番あるのが経済学とも思っていたので、あまり得意科目として頼りにしちゃうと怖いですしね。
結果的に、とてもいい点数をもらえたので、表面的に暗記したり付け焼き刃的な感じでなんとかしようとせずに、経済学の考え方を理解して、身につけようという姿勢で取り組むことが求められているのかなーと思うところです。
紹介した教科書を読むことを必ずしもオススメするということではなく(私のようにTACの基礎講義で挫折した人はぜひミクロだけでも読んでみてほしいですが)、予備校の講義の復習でも、これから受ける答練や模試などでも、考え方を理解する、ということを意識し続けるのは大事かなと思います。時間に追われるとどうしても「ま、とりあえず覚えとこ!」ってなりやすいですしね。
* * *
勉強法らしい勉強法もなくがっかりさせてしまいそうで申し訳ないのですが、経済学については本当にこれ以上語ることがないのでこのあたりで!
経済学って面白いし役に立つ学問だと思うので、「よくわからない」とか「嫌い」「苦手」とか聞くともったいないなと思ってしまいます… 経済学が好きな人が増えますように!
ではでは、また〜!
ぴー