2018-01-07 会計学 その他 執筆者:しょこ

会計学の勉強の仕方【しょこ】

みなさん、遅ればせながらあけましておめでとうございます!
しょこです。

またまた久しぶりのブログになってしまいました。
マイペースで申し訳ありません

私のほうはいうと、12月1日から都内の鑑定会社に勤め始めました。
分からないことだらけではありますが、
仕事は思ってたより楽しく、会社に行きたくないと思う日がありません!
びっくり

さて、今回は会計学です。


会計学は私にとって最も勉強がはかどらない科目でした。
そして一番先延ばしになった科目でした。

結局、一度も答練も出さないまま、
ちゃんと勉強を始めたのは本試験1ヶ月前の7月でした。

本試験の結果は5割弱で、
全科目の中で一番点数が悪かったですが
勉強時間からすると妥当な点数ですね。

合格者によっては会計学は費用対効果が一番高いとおっしゃる方もいます。
実際、今年の本試験の受験生の平均点も37.4点と一番低いですし、受験生も手薄になってる科目でがんばれば上位を狙える科目だと思います。

確かに私も最初は範囲も狭いしそう思って会計学を得意科目にしようと思っていました。
ですが、とにかく会計学に関してはどうしても最後までやる気が出ませんでした。
勉強始めても全然進まない、進まない。

どうしてもつまらなかったんです

なので、私は割り切って直前期まで放っておくことに決めました。
(もちろん、2016年度に論文は受験してるので一応全部一度は理解したような気がしますがほぼ抜けてるという状態です。)

会計学の勉強を始めて特に苦手意識を感じず苦じゃないと感じた方は、ぜひ得意科目にすることをオススメします!!



そして、私が1ヶ月でしたことは、

・基本テキストの定義だけを抜き出してExcelで一覧にまとめて、まずは定義だけを2,3日で一気に暗記する。
・定義を一気に暗記した後は3日で一周くらいのペースで試験まで回す。
・基本テキストのページ順に論点名(例えば「減価償却の目的」「減価償却の財務的効果」等)だけをノートに書いて、論点リストを作る。(基本講義で線を引っ張った論点を中心に。)
・基本テキストを読み込み、定義以外のところを理解していく。

・きりの良いところまで読み込んだら、論点リストを見ながらその答えをそれらしく言えるか確認。これの繰り返し。

こんな感じです。
TACの基本論点問題集も最初は使おうとしていましたがやめました。
答練も時間がなく問題も見ていません。
1ヶ月という短期間でしたので、基本テキスト一冊にしました。



要するに、定義だけは一言一句暗記して、
定義以外の論点は暗記をしようとはせず、
基本テキストを熟読して論点に対する答えをそれとなく言えるようにするということをしました。

論点リストを作ったのは、論点数を把握したかったのと、
一種の問題集的要素として使いたかったので作りました。
論点リストが問題、解答が基本テキストということです。
これは好みだと思います。



そして、私が本試験で6割とるために足りなかったものはというと、これは簡単です。

ずばり計算問題ですね。

私は本試験までの時間が足りず計算問題を捨ててました。

TACの解答速報を今さっき拝見したところ、
計算問題は問1の小問(1)①以外全問不正解でした。
(たぶんそこはみんな正解してそうなので配点3点くらいでしょうかね?)

計算問題対策をもうちょっとしていれば、6割超えれたかなという印象です。

ちなみに計算問題対策には、TACやLECのオプション講座がありますね。問題集もついているようで良いのではないかと思います!
会計学を得意科目にしたい方はぜひ計算問題もある程度対策してくださいね!

会計学が嫌いな方は、割り切って計算問題は捨ててしまっても合格はできます。
ただし、鑑定理論を得意にして他の教養科目で1科目は得意科目を作ってくださいね!

ちなみに、答練はもちろん受けたほうがいいに越したことはないですが、
会計学は他の科目に比べてアウトプットの重要性は低いのではないかと思ってます。
小問に素直に解答していくだけで答案構成というのはほぼ必要ないですし。

解答用紙も唯一1枚の科目なので、試験時間が足らなくなるということもほぼないですし、本番、ゆっくり思い出して書いても時間が余るはずです。

なので、社会人受験生の方や会計学が苦手な方は、
他の教科とのバランスを見て答練受ける受けないは決めてもよいかと思います。


会計学に関しては、こんな感じでしょうか。


私は鑑定理論と民法以外に語れることは少ないです。
必然的にお伝えできる内容も薄くなると思いますがご了承くださいませ。

残り、
・経済学の勉強の仕方
・演習と短答の勉強の仕方
・最後に受験生の方へメッセージ

という3つ記事になると思います。

最後までよろしくお願い致します

しょこ