2018-11-08 行政法規 執筆者:ゆうき

行政法規と短答式試験【ゆうき】

みなさんこんにちは!

ゆうきです。

まだ自己紹介と精神論しか話してないのに、

「ブログ見ました!更新待ってます!」

って言ってくれる人が結構いて、とても嬉しいです。

バイトしながら入社準備と新居の準備に追われていて忙しくしてますが、

頑張って時間作って書いていこうと思います。

さっそく行政法規から書いていきます。

短答式試験といえば、『行政法規』ですよね!

二次試験で使わないくせに、40近い法令から出題され、

短答式試験の半分の得点を占めるあいつのことです。

行政法規の勉強法は誰に聞いても、

「過去問回せ」

って言われますよね。

その通りだと思います(結論)。

なんですが、今年の本試験を見るに少し過去問だけでは不十分かなと思います。

講師曰く問題は過去最高難易度だったらしいからです。

なぜ今年短答受験してるのに「らしい」なのかというと、

僕はあんまり難しさを感じなかったからです(試験終了時8割を確信してました)。

今年の行政法規は過去問から出てはいるが、文言が変わっていたり、

過去問に載ってない問題が結構たくさん出ました。

鑑定理論8割・行政法規6割(今までの短期合格のセオリー)に絞って勉強している人が多いため、ひねった問題がたくさん出されてしまった今年の本試験では、そういった人にはかなり厳しい試験だったと思います。

「短期合格者が出やすい試験内容にする」

と国交省が言ってるにもかかわらず、この難易度は何だ?

という疑問が浮かびますね。

これはおそらく、

「単純暗記だけじゃなく、しっかりと理解して試験に臨めよ」

ということなんじゃないかなと、個人的に考えています。

ちなみに僕の今年の点数は、
鑑定理論(短答) 35/40
行政法規      30/40
合計         65/80
でした。

8割取れたなとか思った割にはひっかけ問題に多く引っ掛かってしまいました笑

皆がひーひー言ってる中、この点数をとれたのは、

過去問も回すけど、教科書読んで、知らないところで重要そうなところにマーカーひいて、

友達と語呂合わせして、模試や答練も全部解いてたからですかね。

気になる勉強期間ですが、

行政法規に関しては3月下旬から始めました。

でもその前に宅建分の勉強や、

去年の行政法規分もあるのでちょっと何とも言えませんが、

感覚的には教養科目1.5科目分くらい幅取られた気がします。

しかしまあその分時間を割いていたので、

すべての法令を強弱付けながらしっかりと勉強し、

何が出ても合格点をとれるような準備ができていました。

行政法規の試験傾向は来年以降も続くと思いますので、

ただ過去問を回すだけでなく、しっかりと理解も含めて覚えていきましょう!

余談ですが、得点分布は問1~20で12問正解、問21~40で18問正解でした。

不動産の鑑定評価に関する法律を2問とも落とし(鑑定士になってもいいのだろうか?)、

都市計画法・建築基準法で思うように点数を伸ばせなかったのを

皆が後回しにしがちな法令でカバーした形になりました。

短答・論文ストレート合格を目指す人たちにとって、

行政法規の勉強の仕方は論文の合否を分けるといっても過言ではないので、

ぜひよく考えて勉強プランを練ってみてください!

それでは今日はこの辺で。

暇だったらまたお願いします。

ゆうき