2026-01-17 民法 執筆者:はるみ

論文式3位の勉強法③ 民法編【はるみ】

1. 自己紹介

はじめまして!令和7年に不動産鑑定士試験に合格した大学生です!
勉強経験がほぼなかった私が不動産鑑定士試験に上位合格できた勉強法を紹介します!

鑑定理論編で詳しいプロフィールを公開しているのでよろしければご覧ください!

今回は民法の勉強法についてです!
民法は好きな科目の一つでした!

論証例覚えてたのかや対策をどうしていたかを中心にお伝えします。

2. 民法の勉強時間と本試験の結果

他の科目でも全科目の結果を掲載していますが、初めての方向けに公開します。

2.1

まず民法にあてた勉強時間から!

・鑑定理論  約1200時間
・行政法規  約220時間
・経済学   約450時間
・民法    約500時間
・会計学   約410時間
・演習    約220時間
・総勉強時間 約3000時間

民法の勉強時間は、約500時間、!
やはり教養科目3科目の中では1番勉強時間がかかりました。
論証例の暗記、条文のあてはめ等に結構な時間がかかるため、合格者の方もこれくらいの勉強期間がかかっていたのではないでしょうか。

2.2 本試験結果

続いて本試験結果~!


・鑑定理論  247点うち演習72点  (平均点126.7)
・民法    77点 (平均点51.0点)
・経済学   91点 (平均点59.6点)
・会計学   65点 (平均点41.7点)
・総合    480点(平均点278.9点)

民法の点数は77点…!
まあまあの満足する点数をとることができました!
今年度の試験は論点が少なく条文あてはめが中心でこたえにくい問題が多かったですが、合格者の話を聞くと最低でも6割をとっていた印象です。

3. 勉強方法

続いてやっていた勉強方法~
内容は基礎期・応用期共に大差なかったです。

3.1  インプット

・基礎講義 合計すると3周くらいした。
・テキスト 論証例を一週間に1周していた。

まず、基礎講義については最低でも2週することをおすすめします。
私はTACの通信制だったので田畑先生の映像授業だったのですが、非常に分かりやすく、論証例の理由や背景も教えてくださりました。
1周目と2周目とでは、見え方が異なり新しい発見も見えてくるでしょう。

テキストは重要箇所と論証例の暗記を中心に行っていました。
1週間のスケジュールを立てていて次のような感じでやっていました。

月曜日:1~3章 意思表示・代理
火曜日:3~5章 代理・物権
水曜日:6~8章 担保物件・抵当権
木曜日:8~9章 法定地上権
金曜日:10~12章 債権・解除・売買
土曜日:13章 賃貸
日曜日:14章 請負・不法原因給付

おおよそ当該スケジュールで、できなかった日は次の日に持ち越しという形で行っていました。
抵当権と賃貸が非常に重くてきつかったのを覚えています、、、

初めの方は、1週間で1周はきついという方もいるかもしれませんが、1つの単元に時間をかけるより、次に進んで何周もする方が定着がはやいと感じました!

3.2 アウトプット

アウトプットは毎日次のことを行うようにしていました。

・過去問1年度分の答案構成
・答練またはアクセスα等1回分の答案構成

まず過去問については、TACでは推奨問題以外は重要視されていないスタイルでした
しかし、私は過去問こそ1番重要だと考え重点的に取り組みました!
過去問は少しクセがありますが、答練とは違った実践練習になりますし、過去問に取り組んでいれば、頻出論点や解答すべき内容も明らかになります。

その時に特に意識して欲しいことは、解答例を読み込み自分の答案構成とのすり合わせをおこなうことです!!民法では特に文書力が大事で、答案の流れというのも評価に関わってくるので解答を読み込んで、答案の流れを体に染込ませましょう!

また平成の問題は、条文の掲載がないですが条文集で条文を調べながらやればあらなる条文の理解を深めることが出来、あてはめ問題の対策にもなります。

過去問に加えて、答練等も毎日やっていた理由は答練等は頻出論点や改正点をカバーすることができるからです!
しかし、多くの答練が論証例の貼り付けになってしまうのが、現在の試験傾向をみるとやや疑問でした。

4.  論証例(こうかけ)について

次に論証例って覚える必要あるの?どうやって覚えてた?について自分なりの考えをお伝えします。

結論からいうと、論証例はいちおすべて覚えるべきだと思います(泣)

確かに、今年度の問題で論証例を書く場面は一か所しかなかったため、論証例の暗記量に考えたら非常に費用対効果は悪かったです!(笑)

しかし、出題がゼロという形ではありませんし、来年も論点は引き続き出題あるのではと思います!
民法で高得点を取る人は、必ずというほど論証例は覚えてくるので、万が一論点の出題数が多く、差がつくような展開になってしまうおそれもあります。
それに試験対策というよりTAC答練対策としても覚えるべきですね(笑)

今年出題のなくて、出題確立の高い詐欺や抵当権は論点沢山なのも怖いですね、、、。

続いて、論証例の暗記をどうやっていたかについて軽く。

論証例の暗記は、鑑定評価基準のように丸暗記する必要はなく趣旨等を伝えることが重要なのでとにかく理解して暗記は雑に行うようにしていました。

TACの田畑先生は論証例についてかみ砕いて説明してくださるので理解できれば暗記はスムーズに行えました。

またこちらの画像のように、論証例に関連する条文は書くことにより、理解を深めるようにしていました!
本試験条文の掲載があるとはいえ、論証例にでてくる条文が掲載されるとは限らないですからね。

5.最後に

以上が私が伝えたかったことです!
民法は特に理解を深め、論理的に解答しましょう。

また、オプション講座についてですが、私はアクセスαとアクセスβを受講していましたが両方おすすめです✨

アクセスは基礎答練と本試験の間くらいのちょうどいい難易度ですし、過去問にない問題が多かった印象です!
また、担当が田畑先生のため非常に良かったです!

アクセスβは本試験の難易度を超えたえげつない問題でした。
余裕のある方を受講おすすめします。

今回の民法編は以上です!
とにかく、原則論と法的三段論法をお忘れなく

最後まで読んでいただきありがとうございます!