2023-11-13 行政法規 執筆者:kou

12.行政法規勉強法【kou】

今回は行政法規の勉強法について
書きます。

<目次>

1.はじめに
2.使用教材
3.基礎期(基本講義~応用答練開始前)
4.応用期(応用答練開始~直前答練開始前)
5.直前期(直前答練開始~本試験)

1.はじめに

行政法規の特徴としては、

 ・短答式試験にしか出ない科目

 ・過去に出た問題が繰り返し出題される

 ・マーク式

といったことがあります。

行政法規は短答式試験を突破するためのものなので、
時間をかけ過ぎないことが重要です。

2.使用教材

・TAC基本テキスト
・過去問

行政法規は極論を言えば、過去問をひたすら
回せば受かります。

3.基礎期(基本講義~応用答練開始前)

①基本講義受講

基本講義は渡邊先生の授業を受けていました。
私は2014年に宅建を取っていて、不動産の実務も
経験していたので、理解はしやすかったです。

②マインドマップ作成

これはマネしない方がいいです。

私は大学受験の日本史や宅建でマインドマップを
作成して、暗記していました。

そのため、行政法規でもマインドマップを
作成したのですが、時間がかかり過ぎました。

テキストや渡邊先生のレジュメで暗記できる方は
それをベースにした方が絶対にいいです。

4.応用期(応用答練開始~直前答練開始前)

①過去問を解いてみる

ある程度暗記したらその分野の過去問を
収録されている年分、まずは1周解きました。

意図としては、どのように出題されていて、
どこに強弱をつけて暗記すべきかを把握するためです。
(ex.●年間有効、「都道府県」誰が主語になるかを覚える)

②マインドマップ暗記、補強

マインドマップが完成したら、これをひたすら
暗記していきました。

また、過去問を解いてよくミスするところや
マインドマップに載っていないけど、
よく出題されるところは、青ペンで書き込んだり、
アンダーラインや赤ペンを入れていきました。
(上記の写真参照)

最終的には全範囲を10日間で一周していました。

5.直前期(直前答練開始~本試験)

①過去問

直前期はひたすら過去問を解きました。
サンシン後2回目のときは答練も全国模試も
受けましたが、
初学のときは一切答練は解いてないです。

初学のときは、3周目までは収録されているすべての
年度の問題を解いて、4周目以降は間違えて✓をつけた
問題だけさらに3周しました。

②バツ選択肢の理由

普段過去問を解くときは、すべての選択肢の
〇✖の理由を考えて、✖の理由にあたるところを
説明できるようにしていました。

マーク式の問題には✖の解答のパターンが
あります。

例えば、

 ・主語が違う

 ・年数、数字が違う

 ・そもそも法律に規定されていないこと

 ・「いかなる理由」など全否定

 ・反対のことを言っている

  (勘案するのに、しないになっている)

一問一問、選択肢のどこが間違えってるかまで
考えるとかなり力が付きます。

行政法規は過去問をひたすら回しましょう。

何か質問があればコメントいただければと
思います。
鍵アカですが、Xにもいますので、何かあれば
DMお待ちしております。
@k0o0ou