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今回は演習の勉強法を書きます。
<目次>
1.はじめに
2.使用教材
3.基礎期(基本講義~応用答練開始前)
4.応用期(応用答練開始~直前答練開始前)
5.直前期(直前答練開始~本試験)
6.本試験で意識していたこと
【1.はじめに】
演習の特徴としては、
・暗記はほぼ不要、手を動かす科目
・比較的短期間でマスターできる
・時間との勝負
・各年で本試験の難易度の差が激しい
といったことがあります。
演習は得意でも苦手でもないといった感じでした。
【2.使用教材】
・上級テキスト
・応用答練、直前答練、上級答練
・TAC全国模試
・アクセスα・β
・過去問(推奨過去問のみ)
上級テキストはテキストとしてではなく、
収録されている問題を3周くらいしました。
演習だけは過去問を解きました。理由としては、過去に出題された指示事項を知らないと本試験で出題されたときに、差をつけられると思ったからです。
しかし、TACの各種答練に過去の本試験の論点が反映されていました。加えて、アクセスβは過去の本試験をベースにした問題なので、必ずしも過去問を解く必要はないかと思います。
【3.基礎期(基本講義~応用答練開始前)】
①基本講義受講
まずは基本講義を受講しました。ただ基本講義を受けただけでは、演習というものが全く何が何だかわかりませんでした。演習の攻略法はとにかく問題を解くことです。
②電卓について
私はTACで販売されている電卓を使っていました。
CASIO派、SHARP派などありますが、
基本的には使いやすいのがいいと思います。
③演習電卓、利き手で打つか?逆手で打つか?
私は利き手で打っていました。
自習室で公認会計士の受験生を観察すると、多くの人が利き手と逆で打っていて、かっこいいな~と憧れていました。
私の出した結論は、不動産鑑定士試験の演習においては、利き手で打つで十分です。他の鑑定士受験生を観察しても、ほとんどの人は利き手で打っていました。
演習の全体像がわかっていないときは、電卓を打つスピードを速くしないとと思っていました。もちろん、それも大事ですが、
演習においては項目建てが非常に重要です。
項目建てとは、簡単にいうと、
Aを計算したら、次はBの計算を行うという
計算の順序だてのことです。
(ex.原価法で再調達原価の計算をしたら、次に減価修正を行うといった計算していく順序だてのこと)
【4.応用期(応用答練開始~直前答練開始前)】
①アクセスαの活用
アクセスαの演習はほんとにおすすめです。
私は基本講義を受けた後、演習の勉強法に困っていました。当時は社会人受験生で時間がなく、2時間かけていきなり過去問を解くのもハードルが高すぎて、なかなか演習の勉強に取り組めませんでした。
アクセスαは1手法1時間で解ききれる分量です。
やさしめの難易度になっているので、演習のとっかかりの教材として、非常に有効でした。
②演習は早めに仕上げる
昨年は演習に取り組むのが遅すぎました。演習は短期間でマスターできるということに安心してしまって、5月のGWくらいからアクセスαで勉強開始しました。
直前期はサボってた演習を急ピッチで仕上げるために、鑑定理論や会計学の暗記系の時間を削るはめになってしまいました。
演習は一度マスターしてしまえば、あとは忘れないようにメンテナンスするだけで済むので、早めに仕上げた方が直前期、楽です。
③ブック形式、「仕込み」について
演習は問題用紙が20枚以上あります。
本試験ではこの20枚の上部がのり付けされている状態で配布されるので、一枚一枚はがして20枚ばらばらになった状態にします。
ブック形式とは、問題を解きやすくするために、このばらばら状態を製本する作業のことをいいます。
私は問題用紙を5つの冊子に分けていました。
1.問題のページ
2.別紙1[指示事項]の冊子
3.別紙2[資料等](対象不動産や個別分析)の冊子
4.事例の冊子
5.計算用紙

仕込みは、問題をいきなり解き始めるのではなくて
問題の全体像を把握する作業です。
私は15~18分くらいで仕込みをしてました。
具体的には以下の通りです。
①まずは、別紙2[資料等]の冊子から対象不動産を確認して、概要を白紙の計算用紙に書き写します。
(ex.土地 100㎡ ・建物 RC造、7階建、2013年築、延床2500㎡、築10年)
②次に、別紙2[資料等]の地域分析や個別分析をさらっと流し見しつつ、記述問題の答えにあたる箇所をみつけて、ここが答え!みたいな印をつけます。
(記述の答えは別紙2にヒントがあることが多い)
加えて、土地の個別的要因(角地+5%)をチェックして、①に書き写します。
③最後に指示事項の冊子にうつり、すべてを流し見していきます。
その際のポイントとしては、
1.例えば取引事例比較法だったら、指示事項の冊子に、事例は10ページ参照みたいに記入していきます。
(後で解いていくときに、何ページにとべばいいかすぐにわかるようにする)
2.指示事項を読みつつ、項目立てしていきます。
例えば原価法であれば、
Ⅰ.再調達原価
1.土地
2.建物
Ⅱ.減価修正
1.土地
2.建物
と余白に書いて、全体像を把握していました。






【5.直前期(直前答練開始~本試験)】
①全記述方式で解く
慣れてきたら、問題は全記述方式で解いていました。
演習は解答用紙に項目が印字されています。
全記述方式で解くメリットは項目建てが
身につくことです。
先ほども書きましたが演習は、ひたすら電卓をたたいて、項目を書いての繰り返しなので、次に何の項目の何を計算しなきゃいけないか、反射的に反応して処理していく必要があります。
全記述方式で白紙に自分で計算を書いていくと、項目建てを身に着けられます。
②間違えた箇所ブック
演習は答練中心に同じ問題を何度も解くのが効果的です。
私は各答練を5周しました。
そしてそれによって、自分がよくミスする箇所が
わかってきます。
私はそれをファイルにまとめて、見直してました。
本試験直前、間違えた箇所ブックを見直すことで、
心を落ち着けられました。

③勉強のペース
演習は週に1日、答練を1問解いていました。
計算論点を一覧表にして、満遍なく勉強してました。



【6.本試験で意識していたこと】
・落ち着いて仕込みに入る
通信生の方は場の空気にのまれないことが必要です。
演習開始直後、問題用紙を切り離したり、
ホチキスばちばちブック形式にしたりと会場が殺伐とします。
私ははやくはやくと焦って、ホチキスを打ち間違ったりして時間をロスしました。
・記述部分はラスト10分で書きなぐる
演習の最初の問題はだいたい記述です。
これに時間をかけると計算が終わらないので、
私はラスト10分、汚い字で書きなぐってました。
・不明箇所があっても部分点を取りに行く
演習は途中わからないところをぶっとばしても、
それぞれの項目があってれば、点数もらえます。
1点をもぎ取りにいってました。
・初見の論点はわからなければパス
演習で一番こわいのは、初見の論点に時間を取られ過ぎて、時間切れになることです。
R5の演習は初見の論点と細かなトラップがいたるところにしかけられていました。私はわからないところは飛ばして、差をつけられないように守りに入る作戦にしました。
何か質問があればコメントいただければと
思います。
鍵アカですが、Xにもいますので、何かあれば
DMお待ちしております。
@k0o0ou