2023-11-02 その他 執筆者:kou

1.はじめまして【kou】

はじめまして、

令和5年合格者のkouと申します。

私はこのサイトはもちろんのこと、様々な先輩合格者のみなさんの勉強法や合格体験記を参考にして、自分のスタイルを確立し合格することができました。

私の合格への道のりや勉強法が

誰かの役に立てばうれしく思います。

<目次>

1.自己紹介
2.受験歴
3.勉強時間
4.不動産鑑定士を目指した理由
5.今後の記事について

【1. 自己紹介】

私は現在、30代前半です。

合格までの3年9カ月、勉強でも私生活でも、
本当にいろんなことがありました。

<社会人受験生と専業生>
<通信と教室>
<合格と不合格>を経験し
おおかたの受験生が通る成功と失敗、悩み、苦しみを
経験してきました。

私は効率よく一発合格、優秀者タイプと真逆です。
要領が悪く、時間をかけて愚直に真正面からトライするタイプです。
大学受験も浪人しましたし、効率よくはできないですが、その分誰よりも勉強して、人の何倍もやって量でカバーしてきました。

私は令和5年論文式試験の合格者ですが、
令和4年論文式試験の不合格者です。

悔しい思いや苦しい思いもたくさんして、
ようやく合格を掴み取ることができました。

一人でも多くの方に私の勉強法や失敗談、合格までの道のりが役立つように書いていきたいと思います。

【2.受験歴】

私は合格までに3年9カ月かかりました。
また、勉強期間中はすべてTACに通っていました。
LECの講座は受けていませんので、TACの教材を前提にお話しします。

・2018年8月
 TAC2年本科生(通信)
  →申込だけして満足して、放置

・2019年12月
 本格的に勉強開始

・2020年9月
 短答式試験合格
  →論文式試験は受けず
 TAC論文本科生(通信)

・2021年10月
 論文式試験不合格
  →勉強不足で記念受験
 TAC論文本科生(通信)

・2022年10月
 論文式試験不合格
  →サンシン
 TAC上級本科生
 (短答対策付・教室講座)

・2023年10月
 論文式試験合格

【3.勉強時間】

総学習時間は3300時間です。

・短答600時間
[1回目:500時間 2回目:100時間] 
・論文2700時間

勉強開始時から2022年10月までの3年間はフルタイムで働きながら勉強していました。
2022年11月から2023年8月までの9カ月間は、専業で勉強していました。
社会人受験生のときはだいたい、
平日:2~3時間 休日:7~8時間
くらい勉強していました。
(もちろんずっとではなく、時期によって大きく異なります)

受験に専念してからは平均すると毎日7~8時間くらい
勉強し、週のうち半日か1日は休日にしていました。

【4.不動産鑑定士を目指した理由】

私は宅建業者で働いていたので、不動産系資格の最高峰に不動産鑑定士という存在があるのは知っていました。
不動産鑑定士を目指した理由は、一言でいうと

自分自身を変えて、

人生逆転したかったからです。

私は新卒で大手の不動産仲介会社に入社しましたが、
いろいろあり1年半で退職しました。
その後、人のご縁でいわゆる街の不動産屋に転職して、働いていました。

仕事自体はやりがいを感じることもあり、
居心地も良かったです。

しかし、周りの友人は大企業でばりばり仕事を
していたり、ゆとりをもって生活している人が多く、
他人と比較して、自分自身に劣等感を感じていました。

周りと比較して劣等感を感じている
自分が嫌だし、自分自身を変えたい、
不動産鑑定士という難関資格に挑戦して、
士業として、自分に自信を持って
仕事をしたい、人生逆転したいと思い
受験を決意しました。

【5.今後の記事について】

今後の記事については
以下のような内容を
お届けしたいと考えています。

1. はじめまして
2. 「不」合格体験記-前編-
3. 「不」合格体験記-後編-
4. 合格体験記-前編-
5. 合格体験記-中編-
6. 合格体験記-後編-
7. 民法勉強法
8. 経済学勉強法
9. 会計学勉強法
10. 鑑定理論(論文)勉強法
11.鑑定理論(演習)勉強法
12.行政法規勉強法
13.TACオプション講座について
14.試験にまつわる小ネタ集
15.本試験の結果

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