2019-12-11 経済学 執筆者:みるめ

経済学の勉強方法【みるめ】

今回は経済学の勉強について
書きたいと思います。

【前提知識】

私は商学部出身なので
経済学は大学時代に必修科目として
学んでおりますが

卒業してから
数年間全く触れていなかったので

説明を聞いてこれ授業でやったなと
朧気に思い出した程度です。笑

【使用教材】

LEC
・こう書け経済学
・総ざらいテキスト
・試験委員対策講座テキスト
・各答練、模試

市販品
・速習!ミクロ経済学
・速習!マクロ経済学
・経済学入門塾 Ⅵ計算マスター編
著:石川秀樹

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初日の午後の科目である経済学は
苦手にしてる方も多い印象です。

H30度の本試験に出題された
マクロの内生的成長理論などの
斜め上を行く問題が出た場合

文系出身の受験生の多くは
太刀打ちできないと思いますし
私もそのひとりです。

そのため、基礎はしっかり
難しい問題は深追いしないと
初めから割り切っていました。

他の科目に比べて

暗記しなければいけない部分が少なく
理解が重要になってくるので

図・式・文章

それぞれで説明できることを目標に

基本的にはこう書けをまわし、
教材の問題を繰り返し解くことにより
勉強を進めていました。

あと、

意外と思われるかもしれませんが

基礎講座と総ざらい講座の動画は
直前期の6月頃まで
数ヶ月置きに繰り返し見ていました。

森田先生の説明が面白く
分かりやすいのも大きいですが

他科目に比べて
説明の仕方に自由度があるので

映像として覚えたほうが
私はやりやすかったです。

また、

石川先生の講義動画も数回見ましたが

民法と同じで
1つの論点を角度を変えて見ることができ
理解が深まりましたし、

鑑定士試験では出題頻度の低い論点も
網羅的に説明してくださるので
保険的な意味でも良かったです。

ちなみに、

教養科目のうち
経済学だけは過去問を説いておりません。

経済学は時代時代によって
トレンドがあり、

昔はクールノー均衡などは花形論点で
よく出ていたらしいですが

今は都市経済学から問われることが
多くなったと
先生がおっしゃっていたので、

試験委員の出しそうな問題に
注力した方が賢明だと思ったからです。

以上、

ご参考になれば幸いです。