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はじめに
令和6(2024)年度合格者のそうすけです!
今回は、試験本番について〜📣
以前、答練や模試の受け方について記事をアップしました!
本番のテーマはもちろん、「本番は練習のように!」
そのためには、本番がどんな感じか知っておくことが重要!
自分は短答を1回、論文を2回受けているので、
今回はその体験記となります!
ポイントを2つだけ挙げるなら、
- 2年かけて合格するつもりなら、1年目も論文試験に行ってみるのがオススメ!
- 特に模試の問題は確実に復習しておく(特に演習!)
1年目① 短答式試験@ベルサール高田馬場
令和5年度の東京会場はここだったけど、令和6年度は論文と同じTOC有明
令和7年度の試験会場はまだ公表されていません(2025/1/30現在)
最新情報は、国土交通省のHPへ!
個人的には、大学の近くで下見が楽でした
試験会場に到着!
すごーく高くて綺麗なビルだけど、試験会場は地下

ただ、1フロアの試験会場はめちゃ広くて、思ったより受験者多いな〜という印象
この年の東京会場の合格者が300人で、合格率が33%だから1000人くらい?
国交省職員?の試験官もいっぱい
みなさん休日出勤で気だるそう
自分が一番想定外だったのは、思ったより若者が多いこと(*_*)
正直、LECの短答答練に来る人は、年齢層が高めだと感じていました
だから、本番も同じで、学生だと目立つくらいだろうと思ってたら、、、
同年代の人が多くて雰囲気が答練と全く違い、これに一番焦りました
その時は「やっぱみんなTACなのかな??」と思い、
来年の論文はTACに乗り換えようかなぁ、とか考えちゃう始末、、、
ちなみにその後、TACの受講相談も受けたのですが、そこで
「君はウチでもよそでも合格できるんじゃない?」
と言われ、「僕もそう思う!」と思ったので、
論文も、受講料が圧倒的に安いLECに決めました(学生にとっては重要すぎる)
他にも、
- 行政法規で豊岡先生の教え方が上手すぎた(民法に苦手意識あったし)
- LECで鑑定理論の勉強を続けた方が楽
とか理由はあったのですが、結果的にLECで良かったと思ってます!
お昼だ〜
さて行政法規が終わり、昼食です
令和5年度の行政法規はかなり難化して、完全にお葬式ムード
自分は会場のピリピリした雰囲気が苦手なので外食にしました
近くのミスドで昼ごはんにしたのですが、日曜の12時なので結構混む
近くに受験生の女性がいて、同卓の老紳士(鑑定士先生?)に行政法規の感想を言ってます
終わったことなので、切り替えて午後の鑑定理論に備えるのが吉(これが難しいんだけど)
そんな感じで鑑定理論も受けて、無事終了!(あまり記憶がない)
1年目② 論文式試験@TOC有明
これは長くなったので1本の記事にしました!
🔴記念受験のポイントは5つ!🔴
- 行こう!
- 最終日まで居よう!
- 周りをよく観察しよう!
- 昼ご飯の作戦を立てよう!
- 何か書いてみよう!
2年目 論文式試験@TOC有明
1年目に徹底的に下見したし、文字通り練習のように受けるだけ!
3日間予定通りの生活ルーティン
- 5:30 起床 → オガトレストレッチ(当時は毎朝してた)
- 7:00 東京ビックサイト駅→朝マックを食べながら午前科目の勉強
- 9:50 試験会場へ🏃♂️
- 12:00 ベローチェでパスタセットを食べながら午後科目の勉強
- 13:20 試験会場へ🏃♂️
- 15:30 試験後は、大学に直行して明日の勉強
- 22:00 大学のフリースペースを出る
- 23:00 シャワー→オガトレストレッチ(ハマってた)→就寝
個人的には朝が早くて大変でしたが、ラスト3日間だけと思って頑張りました
会場周辺の小話
毎朝マックでテキストを開いてるおじいちゃんがいましたが、
2日目以降はだんだん表情が青ざめていました、、、
模試の受け方の最後にちょっと書きましたが、論文試験はかなり体力勝負です
少しでも運動習慣があると最高です!気分転換にもなるし♪
それから、1日目の朝は会場入口に豊岡先生がいます(今年以降も元気でいて欲しい)
笑顔で元気に「頑張ってきます!」と挨拶するとご利益がありそう
傘帽子までは被せなくて大丈夫
その先で並んでいたTAC講師陣はスルーしました(感じ悪すぎ)(集中モードだもの)
以下に各科目のカンタンな感想を書きます
詳細な解説は予備校へ!(ごめんなさい忘れただけです)
点数や開示答案は、「何点だったの?」系の記事をご参照ください🥺
1日目1科目 民法
第1問は、(1)で典型論点、(2)で共有物の民法改正点で、先生の予想的中🎯
慌てずに先に片付けました
第2問は、土壌汚染対策法の初見当てはめ問題
これは、PFAS(有機フッ素化合物)が社会問題になってるから?
PFAS検出の岡山 吉備中央町 全国初 公費による血液検査始まる
NHK NEWS WEB 2024年11月25日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241125/k10014648621000.html
試験中は全然気づかなかったけど、以前からニュースで取り上げられていました
正直、「せっかく論証いっぱい暗記したのに初見の当てはめか〜」と思った受験生も多いはず
でも文句言わず頑張って書きました!
1日目2科目 経済学
第1問の(1)は身構えちゃうくらい基礎的な問題で、(2)がナッシュ均衡の問題
(2)の「ナッシュ均衡はライバル店が隣り合わせになっちゃう」話は、偶然どこかで聞いたことがあったのでラッキーでした✨
わかりやすいTEDがあったので載せときます
第2問は利子率をいじくり回す問題で、文章読解が共通テストみたい
題意が完全には掴めなかったので、森田先生の教え通りに、
覚えていることを書きまくりました(資本の限界効率とかフィッシャー方程式とか)
(2)③は、「的中答練で扱った異次元の金融緩和策の話だ!」と思って
答案にもそのことを分かってますアピールで書いて、
試験後に会場外にいた LECのスタッフさんに
「森田先生大的中ですよ〜ありがとうございますとお伝えください(`・∀・´)キリッ」
とか言ったんですけど、開示で78点は絶対どっかミスってる😣
2日目1科目 会計学
第1問は減価償却費の話で、的中🎯
第2問は偶然直前にテキストで見ていたキャッシュフロー計算書の話で、上振れ⤴︎
自分にとっては範囲の広い会計学が鬼門だったので、
ここで上振れたなら絶対今年合格したいな〜と思い始めました
2日目2科目 鑑定理論1、2
第1問(3)で〈こう書け〉にない住宅地域の細分類が穴になっちゃったけど、他はOK
3日目1科目 鑑定理論3、4
第4問は得意意識のあった借地権
個人的に、語呂合わせで楽に覚えてたから借地権が好きだったのかも(宣伝)
ただ、模試とかで扱ってみんな解けていたので、易化だったらしい
3日目2科目 演習
「取り壊して更地化が最有効使用の自用の建物及びその敷地」とかいう、
どの予備校も公開模試で扱っていた内容!!!
その時は「模試とほぼ同じだ〜なんでだろ〜」と色々考えちゃいましたが、
- 予備校の的中能力が高い
- 国交省としては短期合格者を出したい
の両方がありそう
とにかく、模試の復習をしていたかどうかで大きく差がついた科目なので、
模試の復習は確実に!(答練も!)
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