はじめに
僕は1.5ヵ年コースだったので1年目に短答、翌年論文という計画でした。そのため短答までは論文を見据えた勉強は全くしていませんでした。
見据えといた方がいいですが、とにかく時間がない方や長期的に勉強計画を立てている方は参考にしてください!
勉強時間
短答までの勉強時間は約300時間です。


コツとしては初期の頃は鑑定理論の比重を大きく、直前期は行政法規の比重を上げていくことです。
鑑定理論は理解していれば解けます。理解したことは忘れづらいので初期の方に頑張っておくべきです!
行政法規は正直、理解もクソもありません。ただわからなくても暗記するのみなので直前短期記憶が重要になってきます。(直前の短期記憶だけでいいとは言ってない。)
鑑定理論
講義を見ていた期間
講義を見ていた期間は、予習はせず講義の復習はきちんと行っていました。
高橋先生の講義はわかりやすすぎるので予習しなくても理解できますし、先生も予習はいらないと講義で言っていた記憶があります。
講義が終わったあと
2月くらいには講義を見終わり、3ヶ月以上何をしていたかですが、理解に努めていました。全く暗記はしていませんでした。
理解ってなんだよと思いますが、僕は基準を読んで基本講義で高橋先生が言っていたことを思い出す、ということをしていました。
講義を見終わった直後はわかりやすいので理解できていますが、それもだんだんと忘れていってしまうので何度も復習しました。
鑑定理論の短答特効ゼミは正直あまり意味を感じず、途中で受講をやめてしまいました。時間に余裕があったり、すぐ問題を解くのは不安だという人が受講したらいいと思います。
行政法規
講義を見ていた期間
予習はせず、復習してミニテストを解くという感じで進めていましたが、全然身に付いている感じがしませんでした。
ミニテストもボロボロで何をどう勉強したらいいかわかりませんでした。
神すぎた短答特効ゼミ
行政法規の短答特効ゼミについている、正式な名称は忘れましたが、「頻出選択肢」が素晴らしかったです。過去問の中でも繰り返し出てきた選択肢を集めてくれていてこれをやり込みました。
お金がなく短答は独学で頑張りたい方も、行政法規の特効ゼミだけは受講する価値ありだと思います!
基本テキストは簡単な法律だけ
建築基準法などの難易度の高い法律は特効ゼミの問題を覚えるだけにしましたが、少し余裕があったので簡単な法律は基本テキストの内容も覚えました。
どれが簡単な法律かは特効ゼミに星✨で難易度の記載があったと思うのでそちらで確認してください。
自己紹介でも書きましたが手を広げるということは以前の復習が疎かになるリスクがあるわけですから慎重に判断しましょう。
後述しますが特効ゼミが完璧であれば合格点は取れます。
結果発表〜!
鑑定理論も行政法規も34点(85%)でした!
結果を見ると行政法規の基本テキストの勉強は要らなかったと思います。まずは特効ゼミの問題を仕上げることが最重要でそれだけで合格点を取れます。
短答の点数が論文に持ち越されるわけではないですし、行政法規は短答で終わりなのでコスパ良く取り組みたかったです。