【会計学】ゼロから100時間で平均+20点!「テキスト一本・図解理解」の最短突破術
大学の講義経験なし、簿記3級すら持っていない完全な「会計学ド素人」だった私が、論文試験のわずか2ヶ月前から対策を始め、平均40点の試験で60点を叩き出した戦略を公開します。
1. 「こう書け」は不要。予備校テキストを信じ抜く
時間がなかった私は、教材を絞りに絞りました。使用したのはLECの『合格基礎テキスト』のみ。演習書(こう書け)は使わず、テキストの内容をそのまま「論文の解答」として使えるレベルまで仕上げました。
- 1日2分の1の超速習: 基本講義を1日に半分進め、その日のうちに該当箇所のテキストを暗記。これを本試験まで維持し続ける、いわば「記憶の鮮度」を保つ戦いでした。
- 日付による復習管理: テキストの余白には必ず復習した日付を記入。自分がいつそのページを回したかを可視化し、忘却を防ぎました。
2. 「色彩と図解」による脳への直接インプット
「会計学はただの暗記科目」と思われがちですが、それは大きな誤解です。むしろ、ゼロベースの人間こそ「理解」を先行させるべきです。
- イメージカラーで視覚化: 独自のルールでキーワードを色分けし、ページを開いた瞬間に脳が構造を認識できるように工夫しました。
- 「自分の言葉」でのメモ: 例えば自己株式なら「自己株式を売却してもうけることはできない」といった、本質を突いたメモを余白に記入。仕組みを理解してから定義の暗記に入ると、驚くほど「するする」と脳に刻まれていきました。

3. 本番の罠:厳しい採点と「理解」の真価
会計学の本試験には、独特の空気感があります。
- 時間は余るが、採点はシビア: 本番では時間がかなり余りますが、油断は禁物です。自己採点では7割を超えていた自信があっても、実際は6割程度に留まりました。キーワードの有無や論理の正確さが想像以上に厳しくチェックされていると感じます。
- 未知の論点は「理解」で突破: 今年は予備校の予想を外れる分野が出題されましたが、私は対応できました。それは丸暗記ではなく、テキストの余白に書いたような「図解による本質的な理解」があったからです。未知の問題でも、会計の基本原則から逆算して答えを導き出すことができました。
受験生へのメッセージ
会計学は、重箱の隅をつつくような知識を追う必要はありません。テキストを信じ、基礎的な定義を暗記し、自分の言葉で図解を繰り返してください。そうすれば、本番で予想外の問題が出ても「理解」を武器に戦い抜くことができます。